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代理店・SaaS・派遣、あなたの求人サイトに合うのはどれ?3つの運用モードと選び方

代理店・SaaS・派遣、あなたの求人サイトに合うのはどれ?3つの運用モードと選び方

求人サイトを立ち上げるとき、見落とされがちなのが「誰が求人を管理し、企業情報をどこまで公開するか」という運営スタイルの違いです。

顧客企業の求人を代行する代理店、企業に自分で使ってもらうSaaS、派遣先を公開しない派遣会社では、求人サイトに必要な機能がまったく変わります。

求人サイト構築パッケージ「JOB-PLACE」は、この3つの運営スタイルを代理店・SaaS・派遣という3つのモードとして用意し、管理画面から切り替えられるようにしています。

この記事では、各モードで使える機能を具体的に紹介しながら、あなたの事業にどのモードが合うのかを判断できるように整理します。

目次[非表示]

JOB-PLACEには、運営スタイルに合わせた3つのモードがある

JOB-PLACEの運用モード切替

JOB-PLACEは、代理店・SaaS・派遣という3つの運営モードを管理画面から切り替えられる、求人サイト構築パッケージ(CMS)です。

同じ求人サイトでも、誰が求人を管理し、企業情報をどこまで公開するかは事業によって異なります。

このモード選択が、あなたの求人サイトの使い勝手を左右します。

代理店・SaaS・派遣で使える機能が変わる

3つのモードでは、企業ログインやスカウトなど使える機能そのものが切り替わります。

これは、運営スタイルごとに必要な機能が違うためです。運営者がすべて管理する形と、企業が自分で操作する形では、開放すべき機能が正反対になります。

具体的には、代理店モードと派遣モードでは企業ログイン機能が無効になり、SaaSモードでのみ有効になります。スカウト機能も同様にSaaSモードだけで使えます。

まずは、あなたの事業がどの運営スタイルに当てはまるかを確認してください。

事業に合ったモードを選ぶことが、運用のしやすさを決める

自分の事業に合ったモードを選べば、不要な機能に惑わされず、必要な操作だけで運用できます。

モードが事業実態と合わないと、使わない機能が画面に残り、運用の手間が増えるためです。

たとえば、企業に管理画面を触らせたくない代理店が、企業ログインの有効なSaaSモードで運用すると、本来不要な企業アカウント管理まで抱えることになります。

このあと各モードの機能を順に見て、ご自身に合うモードを判断してください。

代理店モードで使える機能

JOB-PLACEの代理店モードは、運営者が企業から求人情報を預かり、求職者に紹介する運営形態

代理店モードは、運営者が顧客企業の求人を代わりに掲載・管理する運営形態です。

企業はログインせず、求人の登録から応募対応まで、すべて運営者の管理画面で完結します。

広告代理店や地域ポータルサイトの運営者に向いたモードです。

企業マスタを運営者が管理し、求人を代理掲載できる

代理店モードでは、運営者が企業マスタを管理し、顧客企業の求人を代理で掲載できます。

企業自身はログインしないため、企業情報の登録も求人の入稿も運営者が行う前提の設計だからです。

具体的には、運営者が管理画面で顧客企業を企業マスタに登録し、その企業に紐づく求人を作成・公開します。

顧客から受け取った求人情報を運営者がまとめて入稿する流れになります。

顧客企業の求人を代行で掲載したい場合は、このモードを選んでください。

応募を運営者が一元管理できる

求職者からの応募は、すべて運営者の管理画面に集約して管理できます。

企業がログインしない代理店モードでは、応募の確認も求人の管理も運営者が引き受けるためです。

たとえば、求職者が求人に応募すると、その応募は運営者の管理画面に集約されます。

複数の顧客企業の応募を、運営者が一つの画面でまとめて確認できます。

応募状況を自社でまとめて把握したい運営者に適した仕組みです。

企業ログインや企業向け通知は無効で、運営者だけで完結する

代理店モードでは、企業ログイン・企業管理画面・企業への通知メールがすべて無効になります。

企業が直接システムを操作しない運営形態のため、企業向けの機能を動かす必要がないからです。

具体的には、企業はログインIDを持たず、応募が入っても企業宛ての通知メールは送られません。

すべての通知と操作が運営者に集約されるため、企業側の対応は発生しないです。

企業に一切システムを触らせず、運営者だけで回したい場合に向いています。

企業情報はフル公開され、求職者が直接応募できる

代理店モードでは企業情報がフル公開され、求職者は掲載企業を見たうえで応募できます。

求職者にとって応募先がどの企業かを明示することが、応募の信頼性につながるためです。

たとえば、地域ポータルサイトで加盟店の求人を掲載した場合、求職者は加盟店の企業名や情報を確認したうえで応募します。

応募先の企業を明示して集客したい運営者は、このモードが適しています。

広告代理店が代理店モードを活用する方法

広告代理店は、顧客企業の求人をまとめて掲載する「求人枠の販売」に代理店モードを活用できます。

代理店モードは企業の操作を前提とせず、運営者がすべてを管理する構造のため、求人掲載をサービスとして提供するモデルと相性が良いからです。

具体的には、広告代理店が自社サイトで求人セクションを設け、加盟店の求人を代理掲載します。

求人サイトを設けることで新規取引先の開拓につながり、求職者が加盟店に直接応募するケースも生まれます。

御社が広告代理店で取引先の求人を掲載したい場合、代理店モードをお選びください。

SaaSモードで使える機能

JOB-PLACEのSaaSモードは、企業が登録して自分で求人を掲載したり、応募者とやり取りする運営形態

SaaSモードは、企業が自分でログインして求人を管理する運営形態です。

既存サイトで言うと、dodaエン転職などが該当します。

JOB-PLACEでは企業専用の管理画面が開放され、求人登録から応募確認までを企業が自社で完結できます。

人材紹介や採用支援サービスを、SaaSとして提供したい事業者に向いています。

企業が専用管理画面から求人を登録・編集できる

SaaSモードでは、企業が専用の管理画面にログインし、自社の求人を登録・編集できます。

企業自身がシステムを操作する前提のため、企業ごとに独立した管理画面が用意されるからです。

具体的には、企業が自社アカウントでログインし、求人の作成・修正・公開を自分で行います。

運営者が一件ずつ入稿する必要がなくなり、企業側で求人を更新できます。

企業に求人管理を任せたい事業者は、SaaSモードを選んでください。

スカウト機能で、企業から求職者へ直接アプローチできる

SaaSモードでは、企業が求職者に対してスカウトメールを送れます。

スカウトとは、企業が求職者に応募を促すメールを送る機能のことです。

具体的には、企業が条件に合う求職者へスカウトメールを送り、それを受けた求職者が求人に応募する流れになります。

応募を待つだけでなく、企業から能動的に採用候補へ働きかけられます。

企業に能動的な採用活動をさせたい場合は、スカウト機能が使えるSaaSモードが適しています。

企業登録の承認制を管理画面で切り替えられる

SaaSモードでは、企業登録を承認制にするかどうかを管理画面で切り替えられます。

不特定の企業が登録するSaaS運営では、運営者が登録を審査できる仕組みが必要になるためです。

具体的には、承認制をオンにすると、企業が登録申請しても運営者が承認するまで利用が始まりません。

審査が不要なら承認制をオフにし、登録後すぐに使わせることもできます。

登録企業を審査したいかどうかで、承認制の設定を選んでください。

企業への通知メールで、応募やメッセージを自動連絡できる

SaaSモードでは、応募やメッセージの発生を企業へ通知メールで自動連絡できます。

企業が自分で応募状況を確認する運営形態のため、企業宛ての通知が必要になるからです。

たとえば、求職者がある企業の求人に応募すると、その企業に通知メールが届き、企業は管理画面で応募を確認します。

企業に自走して応募対応してもらいたい事業者に向いた機能です。

起業家がSaaSモードを活用する方法

起業家は、求人サイトそのものをSaaSサービスとして提供する事業に、SaaSモードを活用できます。

SaaSモードは企業が自分で操作する機能が一通りそろっているため、求人プラットフォームを商品として立ち上げやすいからです。

実際に、JOB-PLACEを起業目的で購入し、建築専門の求人サイトや、船舶専門の求人サイトを作られたお客様がいらっしゃいました。

求人プラットフォームで起業したい場合は、SaaSモードを軸に設計してください。

派遣モードで使える機能

JOB-PLACEの派遣モードは、求職者を集めて派遣スタッフとして登録してもらい、派遣先に斡旋する運営形態

派遣モードは、派遣先企業の情報を求職者に公開せずに運営する形態です。

企業情報を制限公開にしたうえで、運営者がすべての求人と応募を一括管理します。

派遣会社のように、派遣先の企業名を出せない事業者に向いたモードです。

企業情報を制限公開にして、派遣先を求職者に見せない

派遣モードでは企業情報が制限公開になり、派遣先の企業情報が求職者に表示されません。

制限公開とは、企業情報の閲覧範囲を絞り、求職者に企業の詳細を見せない設定のことです。

求職者は求人内容を見て応募できますが、その求人がどの派遣先企業のものかは確認できません。

代理店モードやSaaSモードのフル公開とは逆の挙動になります。

派遣先をすべて明かさずに求人を掲載したい場合は、派遣モードを選んでください。

企業マスタは運営者が管理し、求人を一括掲載できる

派遣モードでも、企業マスタは運営者が管理し、求人を一括で掲載できます。

企業情報を公開しない運営形態でも、運営者が内部で派遣先を管理する必要があるためです。

具体的には、運営者が派遣先企業を企業マスタに登録し、その求人を作成して掲載します。

求職者には企業名が見えなくても、運営者は管理画面でどの派遣先の求人かを把握できます。

派遣先を内部管理しながら求人を掲載したい運営者に適した仕組みです。

企業ログイン・スカウトは無効で、運営者がすべて管理する

派遣モードでは、企業ログインとスカウト機能が無効になり、運営者がすべてを管理します。

派遣先企業がシステムを操作しない運営形態のため、企業向けの機能を開放しないからです。

具体的には、派遣先企業はログインIDを持たず、求職者へのスカウトも行いません。

求人の管理も応募の対応も、すべて運営者の管理画面に集約されます。

派遣先に操作させず、運営者が一括で回したい場合に向いています。

応募を運営者が一元管理できる

派遣モードでは、求職者からの応募をすべて運営者の管理画面で一元管理できます。

派遣先企業を公開せず、企業もログインしない運営形態のため、応募の管理を運営者が引き受けるからです。

たとえば、求職者が求人に応募すると、その応募は運営者の管理画面に集約されます。

派遣先企業を介さず、運営者が応募を把握して登録・就業の手続きにつなげられます。

応募状況を運営者に一本化して管理したい派遣事業者に適した運用です。

派遣会社が派遣モードを活用する方法

派遣会社は、派遣先の企業名を出せないという制約を、派遣モードでそのまま解決できます。

派遣モードは企業情報の制限公開と運営者一括管理が標準のため、派遣ビジネスの実態に合っているからです。

具体的には、派遣会社が求人サイトを立ち上げ、派遣先を伏せたまま職種・勤務地・条件で求人を掲載します。

求職者は条件を見て応募し、派遣会社が登録から派遣先の紹介までを管理します。

派遣先を公開せずに求職者を集めたい派遣会社は、派遣モードを選んでください。

3つのモードの機能を比較する

代理店・SaaS・派遣の3モードは、企業ログイン・スカウト・通知・公開範囲の有無で違いが分かれます。

機能の差を一覧で見れば、自分の運営スタイルに必要なモードがはっきりします。

企業ログイン・スカウト・通知・公開範囲の有無を一覧で確認

3つのモードの主な機能差は、以下の表のとおりです。

機能代理店モードSaaSモード派遣モード
企業ログイン無効有効無効
企業管理画面無効有効無効
企業への通知メール無効有効無効
スカウト機能無効有効無効
企業登録の承認制切替無効有効無効
企業情報の公開範囲フル公開フル公開制限公開
企業マスタ管理有効有効有効

表のとおり、企業向けの機能が有効になるのはSaaSモードだけです。企業マスタの管理は、どのモードでも運営者が行えます。

あなたの事業に必要な機能が、どのモードで有効になるかを確認してください。

機能の違いが、そのまま運営スタイルの違いになる

機能の有効・無効の組み合わせが、そのまま3つの運営スタイルの違いを表しています。

各モードは、運営形態に必要な機能だけを開放するよう設計されているためです。

企業が自分で操作するSaaSモードだけ企業向け機能がすべて有効になり、運営者が一括管理する代理店・派遣モードでは企業向け機能が無効になります。

さらに派遣モードだけ企業情報が制限公開になります。

機能表を運営スタイルの違いとして読み替え、ご自身に合うモードを見極めてください。

まとめ

あなたのビジネススタイルにどのモードが合うかは、誰が求人を管理し、企業情報をどこまで公開するかで決まります。

顧客企業の求人を代行して掲載するなら、運営者がすべてを管理する代理店モードが適しています。

企業に自分で求人を登録・管理してもらうなら、企業ログインやスカウトが使えるSaaSモードを選んでください。

派遣先の企業名を求職者に見せたくないなら、企業情報を制限公開にする派遣モードが合います。

JOB-PLACEの運用モードは管理画面の設定一つで切り替えられるため、事業の方向転換や拡張があっても、システムを作り直さずに対応できます。

まずはご自身の事業がどの運営スタイルに当てはまるかを整理し、その運営に必要な機能が有効になるモードを選びましょう。

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著者: JOB-PLACE編集部

求人サイト構築パッケージ「JOB-PLACE」を運営する専門チーム。2017年にサービスを開始し、広告代理店・人材派遣会社・起業家など、さまざまな業種業態の求人サイトを構築。実務経験をもとに求人ビジネスに関するノウハウや活用事例を発信。