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求人サイトの集客が失敗する5つの原因と対策

求人サイトの集客が失敗する5つの原因と対策のイメージ

求人システムの開発やブログのネタ探しで日々求人サイトを探したり見たりしているのですが、失礼ながら「このサイトは集客できてないだろうな」と感じる求人サイトがよくあります。

求人サイトとして必要な求人検索機能は充実してるし、デザインも見やすくまとまっています。サイト構築の観点だけで見れば、大手の求人サイトにも負けていない作り方にはなっています。

しかし、求人情報の掲載日を見ると数ヶ月前であったり、求人情報そのものがほとんどなかったりします。筆者の推測ではなく、事実として「集客できない求人サイト」が多く存在します。

集客できなければどんな高機能なシステムを導入していても、綺麗なデザインであったも求人サイトの目的を達成することは難しいでしょう。求人サイトに限らずネットで情報公開をするということは、誰かに見てもらうのが大前提だからです。

※他人のためではなく個人的な理由でサイトを公開している人もいますが、求人サイトのように利用者がいてはじめて成り立つサイト形態では、こう断定させていただきます。

とはいえ、求人サイトの運営者も全く集客をしていないということはないでしょう。あれこれ試行錯誤はしているけど、上手くいかない(失敗している)というのが実情ではないでしょうか。

そこで今回は「求人サイトの集客が失敗する原因」をご紹介するとともに、どうすれば集客しやすくなるかについて対策方法もお話します。

目次[非表示]

求人サイトの特徴がわからない

はじめて見つけた求人サイトにアクセスすると、「この求人サイトは一体何をウリにしているのだろう?」と悩む時があります。デザインも綺麗で求人機能もしっかりしていますが、パッと見た感じはどこにでもある普通の求人サイトだという印象しか残りません。

印象に残らない求人サイトはアクセスしてもすぐに離脱してしまいます。求人情報を探す作業は多少の手間がかかるため、印象が残らないサイトで探すことはありません。SNS に投稿したり、ブックマークもしてくれないでしょう。

求人サイトとして誰が見ても明確な特徴を示す必要があります。

[対策]トップページの目立つ位置に案内バナーを設置する

求人サイトのトップページにある一番目立つ箇所(ページ上部)に「どんな求人サイトであるか」がわかるバナー(画像)を設置しましょう。なるべく求人サイトで扱うジャンルやテーマを元にしたバナーにしてください。

たとえば地域限定の求人サイトであれば、その地域の特産物や名所を使ったバナーにすると良いでしょう。東京ならスカイツリーや浅草寺・雷門、大阪なら通天閣やタコ焼きがイメージしやすいと思います。

業界特化型の求人サイトであれば、その業種・業界を表すものを使用しましょう。飲食業界なら食べ物の写真、美容関係なら綺麗な女性の写真、医療業界なら医師の写真などがあれば、はじめて訪問した人にもわかりやすいです。

ジャンルを限定しない求人サイトの場合、スーツを着た男性の写真を使い、文字の装飾で特徴を羅列すればよいでしょう。ビジネスイメージを使うことで、「仕事に関係したサイトだ」と受け取ってもらえるようになり、トップページ以外の閲覧も促します。

求人情報しかない

求人サイトは求職者に求人情報を紹介するためのサイトなので、求人情報があるのは当然です。しかし、求人情報だけ“しか”ないのは問題があります。求人情報しかないと、目当ての求人がなければサイトを離脱してしまうからです。

また、求人情報だけでは検索エンジンからのアクセスも見込めません。求人情報には掲載期限があるので、いつかは掲載終了になります。コンテンツとして後に残りにくいので、求人情報以外のコンテンツも用意するようにしましょう。

[対策]初心者向けの記事やノウハウを追加する

それでは具体的にどういったコンテンツを用意するかについてご紹介します。一番作りやすく、読まれやすいコンテンツは「初心者向けの記事」です。はじめてバイト探しや転職をするユーザー向けに参考となる情報を伝えます。

特にあなたの求人サイトが業界特化型のサイトであれば、オリジナル要素の高い記事を作成することが出来るでしょう。専門的な情報があれば検索エンジンからのアクセスも見込みやすくなり、求人サイトへのアクセス数や滞在率も上昇します。

初心者向けの記事であれば文章を書くのが苦手でも比較的書きやすいのではないでしょうか。また、クラウドソーシング(仕事依頼サイト)でライターに記事作成を依頼する時でも、ターゲットが明確なので書きやすいです。

なお、ここでは記事としていますが、「コラム」でも「ノウハウ集」でも「マガジン」でも何でも構いません。あなたの求人サイトがターゲットとするユーザーに向けて読んでくれやすい名称にしていただければと思います。

文章が極端に少ない

求人サイト内の文章が極端に少ないサイトがあります。求人情報は条件しか記載されていなかったり、上記でご紹介した記事やコンテンツの内容も短文で終わっているようなサイトです。

お知らせでも予定を書くだけで終わっていたり、FAQ(よくある質問)でも回答文は短い。だから期待してアクセスしても情報不足で参考にならない。そんなページを作っていては、せっかくアクセスしたユーザーもすぐに離脱してしまいます。

文章が少ないとSEOにも不利です。検索エンジンは文章の内容を元にコンテンツの価値を評価するからです。長文だから良いというわけではありませんが、文章が極端に少ないと質も高まらないので、評価されづらいです。

正しい情報を詳細に伝えるためにも、できるだけ文章を増やすように心がけましょう。

[対策]文章を追加する

見る人のことを考えて、できるかぎり文章を追加していくようにしましょう。文章を書くのが苦手であっても、心がけひとつで文字数は増え、伝わりやすくなる文章が書けます。

求人情報であれば企業に取材して、どんな人材が欲しいのか情報を引き出すようにしてください。担当者との雑談から、より詳細な希望条件や伝えたいメッセージが見つかる場合もあります。

FAQを作る時は1つの回答のみで終わるのではなく、質問者の意図や背景も考えて回答しましょう。当サイトのよくある質問は回答だけでなく、質問意図を想定した上で詳細まで書くようにしています。ぜひご参考ください。

また、お知らせを掲載する時は要件だけでなく、挨拶文も追加するようにしてください。わずかなことではありますが、「ご利用ありがとうございます」「よろしくお願い致します」などの挨拶があるだけでも、運営者の誠意が伝わります。

文章を掲載する時により詳しい情報を届けるといった意識があれば質も高まります。ユーザーからもサイト運営者の熱意や企業の想いを感じ取ってもらいやすくなり、検索エンジンからの評価も高まります。

宣伝活動を継続していない

運営当初はネット広告を出したり、プレスリリースを配信して集客・宣伝活動をしている方も多いと思います。しかし、効果が出ないからと言って1度きりで止めてしまう方がとても多いです。

宣伝活動を行わないと集客にはつながりません。よくネットビジネスの本や情報サイトで「サイトを作ったらほったらかしで儲かる」という誤った情報を掲載しているところもありますが、そんなことはありません。

あなたがよほどの有名人や知名度のある権力者でもない限り、定期的に宣伝活動をしていかないと人々に定着することはないし、リピーターになってくれません。ぜひ1度だけでなく継続して宣伝活動を行いましょう。

[対策]毎月の予算を決めて宣伝する

求人サイトに限らず、どんなビジネスでもたった1度の宣伝で効果がでるのはまれです。定期的に宣伝活動を行い、求人サイトの露出を増やす必要があります。

今はネットを使えばお金を使わなくても宣伝することはできます。しかし、一人で行うには限界があるし、企業であっても幅広いユーザーに宣伝するためにはお金を出して宣伝した方が早いです。

宣伝方法にもさまざまありますが、ネット広告を使うのが無難です。特にGoogleアドワーズであれば、多くのユーザーに宣伝することができるので、求人サイトの集客にはもってこいです。

地域を対象としている求人サイトなら、新聞の折込チラシやポスティングも効果があるかもしれません。ただし、ネット広告と比べて費用がかかるので注意してください。

いづれの方法でも毎月の予算を決めて、その予算内で宣伝を行うようにすれば、経費を最小限に抑えることができます。また、お金を使っている実感があれば、求人サイトの運営にもより真剣に取り組めるようになるでしょう。

マーケティングをしていない

宣伝活動をしているからと言って、そのまま集客につながるとは限りません。「ブログを書いてるし、Twitterで定期的につぶやいている。でも集客につながらない…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

宣伝活動を行うにしても、ただやみくもに求人サイトのことを伝えれば良いわけではありません。あなたの求人サイトがターゲットとする市場やニーズを分析して、正しく宣伝していく必要があります。

間違ったマーケティングをしているといくら宣伝活動を頑張っても集客できません。時間もお金も消費して、求人サイトの運営も立ち行かなくなるでしょう。まずはマーケティングのやり方から見直しましょう。

[対策]検索エンジン使って情報収集する

「マーケティングの仕方がわからない」という方も多いですが、まずは検索エンジンを使ってあなたの求人サイトに該当するジャンルやテーマで検索してください。それに対して人々がどんな意見を発しているか調べることができます。

たとえばあなたの求人サイトが美容に特化した求人サイトだとします。その時は「美容師 悩み」「エステティシャン 悩み」などで検索してみましょう。その職業に属する方の悩みが書かれているページがヒットします。

それを参考にネット広告を使って「美容師の○○な悩みを解決できる求人サイトはこちら」「給料が少ないとお悩みのエステティシャンの方におすすめする求人サイト」のような宣伝活動が行えます。

あるいはマーケティングで得た情報を元にしたページを作成することができます。今すぐ仕事をしたい方でなくても、そのページをきっかけに求人サイトの集客につなげることができます。

宣伝活動がうまくいかないとお悩みな方は、検索エンジンを使って情報収集することからはじめてください。

まとめ

今回は求人サイトの集客が失敗する例として5つの原因をご紹介しました。どれも基本的なものばかりですが、初心者の方やはじめてサイト運営をする方が見逃しがちな内容でもあります。

集客は一朝一夕では行えませんし、継続していく必要があります。今は数多くの求人サイトが存在し、それぞれしのぎを削っていますから、たゆまぬ努力をして求人サイトの質を高めていく必要があります。

筆者も集客にはずいぶん頭を悩ませています。ネットで検索したり、本を読んだりしながら、あれこれ試行錯誤して、どうすればもっと集客できるサイトになるか日々勉強しています。

なかなか結果が出ずに辛い時もありますが、やれば必ず結果が出ることの方が多いです。JOB-PLACEの集客で言えば、記事を追加する毎にアクセスは増えます。記事を見た方から評価をいただくこともあります。

あなたも集客がうまくいかずに辛い思いをされていると思います。しかし、少しでも現状を良くして、1人でも多くの方に求人サイトをアピールするためにも、今回ご紹介した原因を確認し、対策していただければと思います。

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