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新事業のチャンス?氷河期世代を対象にした求人サイトの構築が可能になりそうです

新事業のチャンス?氷河期世代を対象にした求人サイトの構築が可能になりそうですのイメージ

先日、Yahoo!ニュースにてとても興味深い記事が公開されていました。

参考:氷河期世代募集で年齢制限容認へ 民間就職サイトの仲介可能に

簡単に言うと、民間が作る求人サイトでも氷河期世代を対象にして募集をしても良いという内容になります。(※氷河期世代とは、1993~2004年に学校卒業を迎えた世代の事を指します。2019年現在で30代後半から40代後半)

今までは「雇用対策法」や「男女雇用機会均等法」により、求人する時は年齢・性別を制限して募集してはいけないという決まりがありました。

しかし、今回の規制緩和により、民間での採用活動の時に氷河期世代を対象にするといった年齢制限をしても良いということになりそうです。ハローワークでも来年2020年早々に拡大していくとのこと。

当然、民間の求人サイトでもこの流れは広がっていくと思われます。「氷河期世代を募集している求人特集」とか、「氷河期世代必見!これから始める転職活動」のようなイベントが始まるかもしれません。

今は少子化と人手不足の影響があり、若者の数も減っています。氷河期世代のような中間層の需要は確実にあるはずで、マッチングさえ上手くできれば不遇だった氷河期世代も心機一転、新しい職にありつくことができるでしょう。

筆者も就職氷河期世代なので、一労働者としてこの規制緩和には大いに期待しています。もし、転職活動をすることになっても、募集要項に「氷河期世代歓迎」などと書かれていたら、安心して応募できますからね。

もちろん、求人サイト構築を担当するWebディレクターとしても今回の規制緩和でお客さまに提案しやすくなります。同じ氷河期世代のお客さまなら、苦労もわかりあえるので、提案しやすいと言ったメリットもあったり。

厚生労働省でもまだ検討段階とのことで、正式に募集してもOKという法改正になっていませんが、今後どのようになるか注視していきたいと思います。

もし、「氷河期世代をサポートするような求人サイトを作りたい!」「自分も氷河期世代だから、同世代を応援したい!」と思われた方は、ぜひJOB-PLACEにご相談ください。

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