本日、求人CMS「JOB-PLACE」を、従来の1.1から1.2にバージョンアップしました。
バージョンアップの内容は次のとおりです。
◎イベント機能の追加
就職セミナーや転職会議などのイベント情報を登録できる。
◎記事作成機能の拡張
説明文(Description)やサムネイル画像を設定できるように変更。Hタグを記述することで、表示画面では目次が自動表示される。
◎HTMLエディタの変更
記事作成やガイドなどで使用する、HTMLエディタをオリジナル開発した「rightEditor」に変更。
◎外部サービスの設定
GoogleAnalyticsやSearch Console、TwitterIDやFacebook App IDを設定できる機能を追加。
◎XMLサイトマップの自動生成
Google Search Consoleに登録するサイトマップを自動生成。
◎検索エンジン避けの設定
検索エンジンに登録しないための設定を追加。
◎Copyrightの表示設定
自動表示されていたものを、自由テキスト入力に変更。
◎求人情報の複製
登録済みの求人情報を複製(コピー)できる。
◎手動課金の実装
管理画面から対象の企業に対して直接課金登録できる。
◎その他、機能改善およびバグ修正
これまで発生しているバグの修正や誤字脱字などの修正。
以下の記事でご紹介していたものと比べ、若干機能は増えていますが、おおむね予告どおりのバージョンアップとなりました。
そこで、本記事ではバージョンアップした機能を元に、オススメの使い方についてご紹介します。
集客につながる!イベント機能
「就職セミナー」「転職フェア」「IT企業の合同説明会」など、イベント情報を告知できる機能を追加しました。
イベント情報を見たユーザーの利用を促進するため、求人サイトの集客に繋がります。
イベント情報は、ハローワークなどの公的機関が開催しているものを掲載しても良いですし、イベントを広めたい企業から受け付けることもできます。
地域特化型の求人サイトであれば、求人にこだわらず、地元のイベントを掲載するのも面白そうです。
利用者が増えてきたら、「有料でイベント情報を掲載します」といったビジネスモデルもできるでしょう。
「求人サイトを立ち上げたばかりで掲載する情報がない…」という方にオススメの機能です。
WordPress不要!記事機能
ブログを作成できるツールと言えばWordPressが有名ですが、今回のバージョンアップでは記事作成機能を強化しました。
オリジナル開発したHTMLエディタ(WYSIWYGエディタ)にて、誰でもかんたんに記事を作成することができます。
本エディタは2019年に地域ポータルサイトを運営するお客さまに提供したのですが、Webに詳しくない店舗様でも記事が投稿できるとのことで、大変喜ばれています。
求人サイトに関連する記事を追加していけば、検索エンジンからのアクセスにも期待できるでしょう。
「WordPressは多機能すぎて使いこなせない…」「ブログを書いてSEO対策がしたい」という方にオススメです。
SEOに役立つ!外部サービス設定
SEOといえば、Googleが提供する「Googleアナリティクス」や「Googleサーチコンソール」の導入が欠かせませんが、これらの設定を管理画面からできるようになりました。
これまでも無償サポートの範囲内で対応していたのですが、ソースファイルを直接変更していたため、利便性に問題がありました。
しかし、今回のバージョンアップにより、管理画面から設定できるようになったので、利便性が増しています。
サーチコンソールに登録するXMLサイトマップも自動生成されるため、コンテンツが追加される度にGoogleにお知らせすることができます。
また、Twitter・Facebookで共有してもらうための設定もできますので、SNS上で求人サイトを共有してもらうのにも役立つでしょう。
ぜひ、外部サービス設定して求人サイトのSEOにお役立てください。
まとめ
今回のバージョンアップは主に集客を意識したものとなるため、求人機能の強化という面では弱いかもしれません。
しかし、集客ができずに求人サイトを閉鎖されるお客さまが多いため、集客機能に力を入れました。
次回はどのような形になるかはわかりませんが、今後もJOB-PLACEの開発は行っていますので、求人サイト構築をお考えの方はぜひ導入をご検討ください。